こちらの地形図はこれまで歩いてきた山道を描いたもの。(パソコンで昨日)
手描きの所が今日歩いたルート。
ルートと言っても快適な山歩きを求めている方には適していない所がそこそこある。
※パソコンの青線は激藪、ド不明瞭、そこそこな岩場とオススメはしない(岩場と言ってもシャレた岩場ではなく草付き)
7:00 才団地公園に到着し諸々を済ませ7:12スタート。
本来ならば
赤十字ターゲット辺りから堰堤に向かって入山する予定であったが上の「この先山道」と書かれたプレートを見てしまったので急遽行ってみる事に。
今回は散策の為行きたい所を数点抑えつつ、気になった所を行く雑な計画。
その行きたい所の1ヵ所が次の航空写真で見える山道。
ゴリラ岩と呼ばれる所もあったりするがここの詳細は出てこなかったので行ってみる。
墓場を入ると山道らしきものが見えたので進むと側溝があったり
のり面(こちらは航空写真で見える)が出てくる。
次第に藪いてくるが獣道がしっかりしている為ズンズンラッセル出来る。(ここでは岩の左側)
比較的薄い所を選ぶ。
右が獣道。
この様に獣道が解り易い。
斜度がそこそこあり猪の糞は無く、鹿の糞ばかりだ。近くに鳴き声も聴こえた。
たまに拓けるが
また塞がれる。
でもそんなに大した事は無い。
現在地は
青の所。
スラブが現れ上にトラロープが見えた。
やはり昔は山道があったのだ。
ゴミも幾らか見掛けた。
そこからの展望。
呼吸を整える程度に休んでいたらなんと人の足音が下に聴こえた。
まさか同じ道を来たのか?と思い待って話を聞こうとするもなかなか上がって来ないので先を行く事にした。
でもやはり足音がしっかり聴こえ気になるのでもう少し待つと違う所から年配の方が上がって来た。
話を伺うと「旭マンション」と言う所から上がって来たらしく、そこからならすんなり来れるそうだ。
ただ合流した地点のルートではどうやら先程の展望がきいたスラブ岩は通らない。
ずっと一緒に歩くもなんだかおかしいので私は先に足を進め、行きたかった山道へ。
何と言えば適切か、兎に角気持ち良い山道だ。
何故ここが人気スポット、主要ルートになっていないのか不思議でならない。
地元の人しか歩かないのは主稜線ではない事や、迷路状になっている事も関係しているかもしれない。
こんなに歩き易いのにYAMAPでは赤線ルートになっていない。
しかしながら1人静かに歩きたい私にとっては手前勝手ではあるがこのままであって欲しいと言う願いもある。
知る人ぞ知る清々しい山道を知れてラッキーだ。
1度下って本来行く予定であった堰堤横からまた登る事にし、途中たまにネットで見掛けるゴリラ岩を見た。
青がゴリラ岩地点。
特に感動は無い。
先程の御老人と会話をしている間に出たAUの電波塔まで下り、この東側からまた登り返す。
※この電波塔は航空写真で確認済み
堰堤を目指し歩くとなんと木階段があった。
それも先程の尾根、御老人と会う尾根まで木階段は続いていた。
朝イチの尾根に合流。
ここから1度京見山ピークまで上がり、今度は西隣尾根の麓にある大山咋神社まで下る。
その前に行きたかった山道での展望を。
右にトンガリ山、真ん中に白毛山(しらげやま)、左に東見晴らし台。
8:57 京見山に到着。
ここはやはり人気がありグループやソロ等で約10名程もいた。
山でこんなに人間を見たのはいつぶりだろうか。
ここでも年配の方と少し会話をするが、やはり私は人が多い所が苦手な為早々に足を進める。
またあの静かな山道に来た。
見晴らしの良い展望岩があったので小休止する事にした。
画像の赤十字地点。
紙地図で最終を決めながら行動食を採る。
よし、前回のトンガリ山ルート開拓時に下見した東見晴らし台西側下にある岩場に行こう、と決める。
とりあえずは1度下まで行こうと、本来は大山咋神社に下りたかったが神社までの道を確認出来ず逆側に下りる事になったが
私有林で無許可の入山を禁止されている所に。。。
赤十字の所。行かれる方はお気をつけて。
※戒めの為にも記載
下りでは仕方ないと一先ず大山咋神社へ向かい
この奥を見ると山裾を沿う様に歩けそうなので歩いてみると
古墳かどうかは解らないが念の為撮る。
ここはジャンプ。
※1m程の幅で、この先にももう1ヵ所あり
そして京見山南尾根先にある京見町登山口まで到着。
※階段上から
ここから七つ岩まではネット上にはあまり記載されないがただただ急登のみで特筆すべき所は無い。
七つ岩最南の展望岩にて小休止。
この先上は本日2度目の京見山登頂となるが、ドライブスルーもクリビツな程に超絶スルーをカマし(1度目然り写真1枚さえ撮らず)、次のお目当て東見晴らし台西側下の岩場へ行く。
谷間を登り左に目をやると紅葉が始まっていた。
そこから数m上がり岩が見えたので藪に入る。
薄い藪なので大した事は無いがイバラがそこそこ行く手を阻む。
だがそんな藪の中でも
センブリが癒してくれる。
普通の登山道で見るよりも感動は大きい。
こちらはトンガリ山登山道で見れたセンブリ。
快適な山歩きを求めている方にはこちらがオススメ。
1ヶ所目の岩場。
ここはそんなに大した事は無かったが
メインが結構なものだった。
ここより少し東側にも似た感じの岩場がありそこも登った事があるがここも相当に楽しい。
登りきった所から京見山を臨む。
少し上がりトンガリ山を臨む。
※この後東見晴らし台から東に少し進んだスラブから無理矢理下り、そのままトンガリ山北側の藪に突っ込んで登るが3回目なので写真は撮らず。(ただの藪トレ、急登トレです)
と言いつつ1枚写真撮っていた事に気づく。
トンガリ山北側の頂上付近。
(こんなの載せてもどうしようもない)
(何故撮ったのか)
11:45 トンガリ山に到着。
少しだけ休みこのままいつもの才天満宮に下山。
累計標高は↑724m、↓717m。
12:11 自転車を停めた才団地公園に到着し、京見山塊散策を終了。
今回も良い緊張感があり、気持ちの良い山歩きも出来てセンブリも見れたしで大満足の山遊びとなった。