jfcgym’s blog

山と格闘技と私

2021.10.30 しゃくし山-追分山-須濱神社-愛宕山。

先週の火曜日に下見に行った山と神社の実行日。


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国土地理院で計ったところ、10.324Kmで結果的にYAMAP測定でもちょうど10Kmであった。

尤もそのほとんどが舗装路となる。

 

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霊園駐車場に車を停めさせて頂き、準備、ストレッチ等を済まし8:50スタート。

駐車場から程なく岩国神社の鳥居がある。

ここまでは下見で来て確認していた。

石段は苔むしていて普通の靴だと滑るかもしれない。

石段を登りきって突き当たりの石碑を右に曲がり、つづら折りに登っていく。


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8:58 岩国神社に到着し一先ず参拝をする。


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少しだけ展望がある。


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快適な山道を歩くと展望岩尾根。

この辺りは29号線から見えていて以前から気になっていたがようやく来る事が出来た。


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9:11 しゃくし山に到着。

南側に昨年行った姫路西アルプス(仮名)が南に広がっていて見るだけでも清々しい。

あの山塊は不明瞭と藪のオンパレードでそこそこ強烈な記憶だ。

※下調べの段階ではこの先の三角点があるピークをしゃくし山と呼ぶ人もいたがGoogleアースではここがしゃくし山となっている。

 

ここまではガイドテープ等は無いが1本道の為道迷いの心配は無い。

心配な方はここから、あるいは先の三角点で引き返しピストンで楽しむ事をオススメする。

ここからはたまにガイドテープはあるが分岐点には無く、ガイドテープの意味を成していない。


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新龍アルプス方面。

かなり気持ち良し。

YAMAPではラウンドマークはあるが赤線ルートが無い、と言う理由からかYAMAPの記録ではほとんど見当たら無い。

ネットにはルートも出ているので自分で下見下調べをしっかりやれば難なく来れるのにもったいない、と思わざるおえない。

こうしてYAMAP赤線ルートがある山と無い山の格差が広がるのだ。

誰も歩かなくなり藪化が著しくそして廃道となる。

これまでそんな山をかなり見てきたし歩いてきた。

YAMAPでこんなコメントを見た事があった。

「テープや案内板は無いし登山口も解りにくく、藪もあって不親切な山でした!」

私からすれば「はぁ?」である。(何様のつもりなんや、の意味で)

そう思うなら自分がやればいい。

藪化を防ぐには歩く事が重要。それは登山口然り。

テープや案内板等は読図、ルートファインディングがしっかり出来ればほぼ問題は無い。

つまりはそんな事は自分自身に問題がある。

その後愚痴を書くだけ書いて何の手入れもしない自分を不親切だと思わないのだろうか?

自分だけは別とでも言うのだろうか?

道が無ければ歩いて道を作るしかないのが登山だ。

昔の人はそうして切り拓いてきた。

私なんかは登山道があればラッキー、と言うよりもむしろ無いのが当たり前とすら思っている。

そう思えばこそ藪が現れても無心で突っ込めるのだ。

ズンズン、ガサガサと。


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9:22 四等三角点「川原垣内」に到着。

Googleアース上ではここが追分山ピーク。

ネットには追分山城跡とも出てくる。


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そこからの展望。


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少し下った辺りの展望ポイント。

ここで小休止。

酷い獣臭があったが近くに牛舎でもあるのだろうか?

猪だか鹿だかの足音は近くに聞こえたが登山道に糞は見られなかった。


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少し歩くと分岐があった。

地形図に目をやると左(北側)に尾根がある。

ここも一応は何かしらの山道かもしれないが今日のルートでは無いので右(東)に進む。


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ここにも分岐があるが直進。


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ここにも分岐が。

山城の名残りだろうか?

この山塊の規模にしては分岐が多い様な気もする。

ここは左(北)に。

地形図を確認すると右(東)の先には標高120m地点があったので昔はその先から登っていたのかもしれない。


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また分岐があった 笑。

(もうどうにでもしてくれ)


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馬の背的な所。

曲輪跡ではないのか?

この先の小ピークを越えればもう下るのみ。


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この様な1本道上に訳の解らんテープが幾つかあった。

これが登山道を示すガイドテープであるならば余程センスの無い方が着けたのだろう。

尤もこれが山菜の穴場を示す自分だけのテープならば何とも思わないが、ここでなくともこの様なテープを信じて進んだ結果道迷いの遭難者を生むのが山のあるあるである。

そして登山用のガイドテープ、リボンはおよそ余裕のある場所にしか着けないと言う事も頭に入れていた方が吉だ。


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最後の分岐点。

ここを右に。


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10:04 登山口に出る。


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道路を挟んで向かいには舞子池がありメガソーラーもある為逆ルートで登るのであればここを目印とした方が良い。

 

ここから次の目的地の須濱神社までは舗装路を歩く。



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須濱神社入り口にある説明板。


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そして


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須濱神社に到着。(10:35)


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ここはもう既に先週下見と言うかがっつり来てしまったが、晴れたらまた違うだろうと思って来てみた。


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正面には先程歩いた山塊。

やはり来て良かった。

気持ち良い。


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ここが不思議と人が全くいない。(山でも舗装路以外で人に会わなかったが)

人気スポットとなってもおかしくないのに。

 

次の目的地、愛宕山へ向かう。

ここからも舗装路だ。


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愛宕神社改修記念碑。

ここまで下見で来た。


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ここが入り口でゲートを開閉し遊歩道(参道)を歩く。


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鳥居。


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11:14 愛宕神社に到着。

(なんだか今日は神社巡りみたいだ)

ここを左に行けば三角点がある。


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11:17 三等三角点「愛宕山」に到着。


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少しの展望。

愛宕神社前まで戻りそこで小休止する事にした。


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良い眺めだ。

ここは地元の人が頻繁に来ているのだろう。

神社然り手入れがしっかりされている。

そしてこの灯籠はどうやって運んだのだろうか?

愛宕神社前の説明板には「境内には、元文二年(一七三七)・寛政四年(一七九二)に奉納された灯籠を始めとして数基の灯籠が現存している」と書かれていたが、どんな人がどうやって運んだのか。

根性論でどうにか出来るものなのだろうか?笑

(どうにかしたのだろうから恐ろしい)

 


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10:44 ゲートに到着。

12:10 霊園駐車場。


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この後昼飯とシャワーを済ませ所属しているジムに行ったがさすがに疲れた。