田舎に住んでる自分たちの世代は特にやと思うが、友達同士でCDを回し聴きしたりする。
その為「借りパク」「借りパチ」等の言葉もあるぐらいで、中学生や16歳辺りなんかはお金が無いからみんなで共有した訳です。
TAPEやMD何かにダビングしたりも。
そんで、買う所が大手レコード店ぐらいしか無いから買えるのもやっぱし有名どころになってくる。
まぁ15、16歳なんかじゃ「アンダーグランド」って言葉さえ知らんかったし、国名とかではなく「邦楽」「洋楽」やったもんなぁ 笑。
ジャンルも今より細分化はしてなくてね。良くも悪くも。
その15、16歳当時ではRAMONES、CLASH、DAMNED、SEX PISTOLS、アディクツ、モーターヘッド、ディスチャージ、GBH、RANCIDやその前身バンドOperation Ivyと言ったベタ中のベタを。(何せ田舎の大手レコード店はそう言うのしか無いんよな 笑)(濃厚なのが売ってたのは所謂ヴィジュアル系ですね)
あと別の友達とはマリリンマンソンやスリップノットとかが私たちの中では流行っててと言うか、回し聴きしてて。
日本のバンドではミッシェルガンエレファント、ブルーハーツやハイローズとかで、ほんまに有名どころ。
そんな年頃です。
そうこうしてる内に頭脳警察やINUとかそっちに行くんやが 笑、まぁやっぱしハイスタンダードは私たちの中ではかなり回し聴きしました。
コピーバンドでライブしていた友達もいたし。
それこそ解散が決まったNOFXもそうやし、BAD RELIGIONとかも。
ただ友達の中にはハイスタ周辺で止めてしまう人らが続出してしまって、仲違いって訳でもないけどズレが生じてしまうんよね。
メロコア止まり、ピザオブデス止まり的な、あの当時のあるある。
そんな事もあってかハードコアパンク界隈では何故かハイスタを聴いてると言うのがタブーやったんですよ 笑。
別にええのにねぇ。
印象的には3.11で互いに歩み寄っていった様な気がする。
私の住む姫路なんかは田舎なもんでそんな事は無かったけどね。(多少あったかもしれんが 笑)
メロコアキッズもパンクスもスキンズも、なんやったら私はラッパーとも遊んでたし。
でも都会の人らと言うか関東周辺の人らは特に3.11で、ってな感じがします。
ハイスタも勿論。
困ってる時にいがみ合ったってどうしようもないもんで。
ただやっぱし感動しましたよね正直。
手を取り合う姿勢に。
そっからまたハイスタを時々聴きだした様に思う。
MAKING THE ROADなんてちょいちょい無くすもんやから今3枚あるしな(購入枚数で言えば4枚か5枚や)(しかもジャケ3枚共無いしな)
2018年にあったドキュメンタリー映画「SOUNDS LIKE SHIT」も見に行ったしね。
少なくとも15~16歳の青春の中にいたバンドですよ。
何とも言えんわ。