jfcgym’s blog

山と格闘技と私

お腹いっぱい格闘技三昧。

RIZIN→ボクシング→ちょろっとK-1 KRUSH

の昨日で中谷潤人はやっぱし凄かった。

バンタム級に上げて正解なんでしょうね。

こうなってくると、中谷潤人vs井上拓真、バンタム級に落とすのか?の武居由樹と見たくなる。

まぁでも中谷的には統一戦で井上拓真になるんかな。(日本人相手なら)

いやしかしバンタム級が熱いです。

それこそ武居由樹vs那須川天心の元キックボクサー同士も見たいしね。

私としては武居かなぁ。

スピード、テクニックは互角、ディフェンスは天心、殺傷力は武居。

肝としては「ボクシング」としての経験値、それもダウンをさせてる数は武居の方が上。(8戦8KO)

ダウンをさせると言う事はそれだけポジショニング、距離感も上手い。

天心もポジショニングは抜群やけども、距離感では武居かなぁ、と。

倒せるパンチはここがほんまに絶妙で、自分のパンチ力をそのまま伝えるってのは相当に難しい事です。

しかも武居の場合は私が見る限り、いわゆる「拳が硬い」ってやつで、これ勘違いしてる人多いけども、何も骨が硬い柔らかいって話ではありません()

「拳が硬い」ってのはしっかり拳頭で当てていると言う事で、武居の場合は「点」、天心の場合は比較的「面」で当てている、と見えます。

これも殺傷力の差に出てくるが、「点」を腹に刺した時(ボディアッパー等で)はKO率が高く、「面」の場合は徐々に効いてくる、蓄積される、と言った感じですね。

ボクシングではないけども、例えばムエタイの「肘」が限りなく「点」に近く殺傷力も高い。

それで言うなら「膝」もそうですしね。

この場合「膝」が「点」であり、普通の蹴りが「面」となる。

三日月蹴りは「点」で、殺傷力もめちゃくちゃ高いです。

ローキックの場合は「面」、蓄積の方でラウンドを重ねる毎にキツくなる、と。

ただそれもやっぱし距離感が肝です。

距離感を察知して拳を横のまま打つのか、縦で打つのか、それだけでも倒せる倒せない、殺傷力の差は出るし、なんやったら骨折に繋がる事もあります。

距離感とは若干違うが「空間把握能力」、天心の場合はこれがめっちゃ優れていますね。

解りやすいのが「下がらせる」「打たせる」(逆の「打たせない」もある)、カウンタータイプで持って生まれたものなのか?環境がそうさせたのか?は解らんがそこが異常やったりする。

これがキックボクシングでは「蹴り」があってフェイントもその分あるから相手にハマり、KOも多かった訳です。(武居はキックボクシングでもKO率高かったけども)

蹴り技あってのKO、と言うかな。

その為天心にはMMAに行って欲しかったなぁ、と 笑。

身体能力も化け物やからね。

 

RIZINで良かったのはコーメインとメイン。


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特には摩嶋vs今成。

今成はやっぱし職人気質と言うか、躊躇ない感じが良いですね。

 

そんで夜中にあったこちら↓


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PFL vs. Bellator

を、今見ています。

(AJマッキーが強すぎる)

UFCパンクラスもあるもんで、引きこもってしまうな 笑。