jfcgym’s blog

山と格闘技と私

スポンサードの話。

格闘技界はクラウドファンディングが浸透しPPVも根付いてきた。今後はおそらく個人のスポンサードが普通になってくるんじゃないかなぁ。
例えば1口1000円、5000円、10000円でリターンがあったり。
既にオンラインライブでの投げ銭等もあるので自然な流れで個人支援に移れる、と言うよりも並行出来る。
企業からのスポンサードの額は大きいが選手はご飯に行ったり、イベント等の付き合いがあったりでそれが嫌な人もいる事やろう。
コミュニケーションもそうやが有限、貴重な時間を削られる。
それにその企業がブラックやったりグレーやったり何て事も。
それなら額は小さいが個人支援の方が何かと都合が良い。(個人なら熱量も違う事でしょう)
やからこそ声の大きさ、声量と言うものが重要でフォロワーへの誠実さ、至誠が大切になってくる。(と言ってもバマラキ前澤みたいな表面的フォロワーでは無い)
選手間の格差はあれど、練習やトレーニングに時間を費やせる、格闘技に没頭出来ればこそだ。
ただお金を持ち過ぎればハングリー精神が失われ負けが込んできそうなものだが、金は持ってるのにそこそこ勝っている選手がいるのでそこはやはり選手の問題。
お金があろうが無かろうが、1日1日のタイムスケジュールであったり、規則正しい生活であったり、ここの管理がしっかり出来ているかどうか。
名前を出すのも嫌なので出さないが真夜中にTwitterをやっていた選手がいて、あんたそりゃ2連敗するよ、と思ってしまった。
勝てばいいが負けたらいくら強い事を言おうが何の説得力も無い。
この規則正しい生活の何が重要かって、パフォーマンスに出てくる。
根本的に自分の能力が100%出せない。
スパーリングをしたくても曜日や時間があるし相手がいなければどうしようもない。
例えばボクシングの世界チャンピオンが不規則な生活、暮らしをしていますか?って話。
それだけでなくトップファイターは日々の栄養管理もきっちりしている。
パフォーマンス能力を十二分に出すには自身のマネジメントの管理を徹底する事が大前提としてあり、そこには冒頭の金銭面も含まれる。


一方バンド界隈、音楽業界はと言うとパンクやハードコアでは未だ思考がアナログと言うか、バンドのサポートが重要視されない。
それが例えば自然災害であったり何か事故があったりでは支援をする。
ここが私的には理不尽と言うか辻褄が合わない。
私は特に良い曲(誰かの活力になる様な、意思が強い様な)を作るバンドや個人のミュージシャンにはやりたくもない仕事等する事なく、曲を作る事に没頭出来る環境であってほしい、パンクやハードコアも格闘技界の様な流れになってほしいと切実に思っている。
パンクは商業的ではダメだ!ってそんな事言ってるから良いバンドも廃れていってしまう。
そりゃ本当に商業目的ならどうかとは思うが(心の底からノレない)、社会や政府に一撃の曲を喰らわし続けたいなら、続けられる環境が大事だ。
でも私が思うに今はどことなくリセット、フラットになりつつあるのを感じるので新しい事をやるなら今なんじゃないかと。
新しい事とは例えばプラットフォーム、バンドの流通を変えるアプリの開発であったりそう言う事ですね。
(アイデアはありますがそれこそクラウドファンディングやれよって話ですが私は声が小さい為到底達成出来ません)
曲の権利、例えばYouTubeでは著作権の関係で演奏をするような生配信、ライブが出来ないだとか(これに至ってはパンクやハードコアはジャスラック等関係無いからたぶん出来ます)を考えるとレーベル、レコード会社と言うものが邪魔になってくる。
レーベルやレコード会社に将来性はあるのか?と疑問に思う事が多々あって、なんならCDやレコードでリリースする必要が無い時代にズッポシ足を突っ込んでいる。

それならいっその事個のレーベルを設立させリスタートするか、もしくはレーベル等設立させずに個としてやればいい、となるのは自然な流れ。(生配信は流通にのせていない曲のみ)
まぁ、何せジャスラックが邪魔だ 笑。
でも将来的には個でやりとりして、カラオケだったりも個で営業したり、そんな事が当たり前になるんじゃないかなぁ。
やからこそ尚更個人のスポンサードが肝となるし、声量が大事になってくる。
発言力、発信力。
柔軟性が極めて低いパンク、ハードコアシーンはとりあえずストレッチせなアカンわ 笑。
ほんまに血流悪過ぎや。
凝り固まって思考の血管がパンパンになってんねん。
他の業界から新しい血を飲んで運動、循環させんといずれ首が回らんようになるよ。