jfcgym’s blog

山と格闘技と私

タカ。

今飛び飛びではあるが播磨國五之宮巡りをしていて五→一を目指し、次は播磨國二之宮である荒田神社。

いつ行くかより一先ず調べると、こちら↓


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播磨国風土記を歩く」にも荒田神社が出てくる。


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祀られているのは天目一神(アメノマヒトツノカミ)で、神社本庁では


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天目一箇命(アメノマヒトツノミコト)、となっています。

まぁ同一神やろうし、この神もまた別名がベラボウにあります。

なんやったら火男(ひょっとこ)の原型とも。

ただ、私が気になったのは「播磨国風土記を歩く」の荒田神社、


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と、播磨國二之宮荒田神社↓


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これは誰がどう見ても全くの別の社なんじゃないか?と。

まだ行ってないから拝殿か本殿かは解らんが、拝殿として、その拝殿前ですね、播磨國二之宮の方の荒田神社は拝殿前に階段が無い。

そんで、「播磨国風土記を歩く」の方の荒田神社の拝殿前には階段がある。

単純に「どう言う事?」と 笑。

そんな訳で「これは別の社なんじゃないか?」と。

気になり過ぎたのでGoogleマップで調べたら↓


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なんとめっちゃ近所に播磨國二之宮荒田神社と荒田神社があったのです 笑。

「そらちゃうわ 笑」と。

で、改めて播磨國二之宮荒田神社ではない方の(じゃない方扱いしてめっちゃ失礼なのは重々解ってるが)荒田神社をググると、


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播磨国風土記を歩く」の方の荒田神社は間違いなくこっちや、となりました。

いや~調べといて良かった 笑。

行って満足してあとで全然ちゃうでと知ったらシャレにもならん 笑。(いや、なるか 笑)

まぁ兎にも角にも自分が調べるマンで良かった。

しかしながらぶっちゃけた話が、こっちの方が神聖なものを感じそうです。

言ってもまだ実際に行ってないから解らんから、いずれにしても両社に伺おうと思います。

ほんまに実際に行って肌で味わない事には何も解らんくて、もっとぶっちゃけると先日行った播磨國三宮住吉神社には失礼ながら何も感じんかったし(立派なのは立派でした)、丹波春日神社よりもその上にあった愛宕神社にこそ明るい未来、つまるところ「平和」を感じるものがあった。

これは波長の問題なのかもしれんが、なんやろ。う~む。

例えば流行りの「御朱印」、私はアレを下品と思ってしまうタイプなんです 笑。

神主さんや巫女さんがおらずで貰えんかったらクチコミコメントでアホみたいな文句書いたりで、それひっくるめて「下品やなぁ」と。

ポケモン的なゲームか何かと勘違いしとんか、と。

(YAMAPのラウンドマーク集めもそうやな 笑)

言ってしまうと私としては昭和に設立された神社本庁が仕切る社よりも八百万の神の信仰にこそ日本人としての心があると思えてなりません。

山だとか、川だとか、海だとか、木、岩、動物。

感謝とは?と。

そこには「生かされている」と言う「ありがたや~」の純粋な気持ちがある。

そんな訳で御賽銭には修繕費用の足しにしてください、の気持ちです。

建造物自体を見るのも好きやしね。

そこは母方家系の宮司、父方家系の船大工、そのハイブリッドたる由縁かもしれん 笑。

 

そんで、ここ多可町には巨人伝説があります。(前書いたかな?)


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こちらの「ドキドキ播磨国風土記」にて、


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左上。

巨人が「高いなぁ」と言ったので多可。(播磨の名称はほんまにこんなんばっかりで慣れるとどうでもよくなります)

この多可町巨人伝説もいわゆる、「ダイダラボッチ」に該当していて、その1つが天の邪鬼。

播磨国風土記を歩く」にもその様に思われる内容も↓


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それから兵庫県立歴史博物館のホームページにも掲載されています。


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こんな感じで。

天の邪鬼の事を多可町では「あまんじゃく」「あまんじゃこ」で、その「あまんじゃこ」が座ったとされている岩があって、


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神戸新聞NEXTでも紹介されている。

勿論Googleマップにも


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「あまんじゃこの腰掛石」と。

 

を見ていると右横の山塊に「霞城主」が目に留まり、「んー?」ともう少し見ると、


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「霞城主徳平采女正之廟」のワード。

「こ、これは、、、」

「しかも真ん中上側に三等三角点、右下には大木城跡」

気になってきて、地形図にしたら↓

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「やっぱし!」と思って紙地図ファイルをバッサバサすると出てきた↓


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いや~覚えとるもんです 笑。

紙地図を出してちゃんと自分でルートを決めたからこそってなものでしょう。

ただ残念な事にいつ行ったかは覚えてないのです()

おそらくで言うとイカナゴの配送時期やから3月~4月の間なのは間違いないかなぁ。

ま、やからこそ紙地図には何年何月何日と書いた方が吉ですね 笑。

と思ったら何気にGoogleフォトのアルバムを見返すと↓


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ちゃっかり残ってた 笑。

2021年の3月18日、なるほど~。

まぁしかし多可町、西脇とは何やら縁を感じます。

仕事でも勿論やが、10代の頃のバンドでも西脇のライブハウス、ステッピングストーンで度々にやらせてもらいました。

あそこの箱はほんまに治外法権な感じやったなぁ 笑。

今は悲しいかなコインランドリーです。

時代の流れは酷やが、まぁ、全部笑い話。

 

この流れに全く関係ないが昨日姫路の街を歩いていると、扇子が店先に置いてあったので、


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購入。


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燕がグッド。


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ちなみにさし袋が良かったので扇子も買った流れ 笑。

やっぱしトンボで。(青海波も好きです)

買ったのは、


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二階町の朱明堂にて。

若者を一切寄せ付けない昭和丸出しオーラが滲み出てて最高でした。