jfcgym’s blog

山と格闘技と私

格闘家の副業有無。

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格闘家の副業、クラウドファンディング

近頃めっちゃ挙げられていますね。

これはほんまに単純に自分に置き換えた方が考えやすいです。

格闘家なら云々、魔裟斗が○○と言ってるから云々ではなく。

自分やとどうなのか?が問題。

例えば家の環境としてSNSを見れる環境がある、ゲームをやれる環境、漫画、等々。

どれを優先してますか?ってなもんです。

本当は生活の上で大事なご飯、SNSやゲームに没頭するがあまり、コンビニや今ならもっと楽な宅配系で済ませていませんか?

体が資本、それを作るのは一先ずは飯ですよ。

他人にはあーだこーだ言うときながら、自分はどうなんや?と。

 

1日中ひたすらSNSしてる人もいるかもしれんが、それって結局親元離れてない人でしょ?

仕事しながら1日中SNSなんか出来る訳が無いんやから 笑。(定年退職した人なら可か)

何せそのSNSを見るにはスマフォなりパソコンなり、Wi-Fiなりの環境ありきのもので、それにはお金が掛かる訳で、それどころか生きるだけでお金が掛かる。

そこで格闘家には特に一昔前の格闘家、それこそ魔裟斗の時代なら特にスポンサーと言うものが大活躍の時代。

金額も今とは比べ物にならないと聞く。

それも環境でしょう?

スポンサー料だけで年間1000万、5000万貰えればそりゃ誰だって格闘技1本でやるやろって話でね。

魔裟斗くん、チミはいつまで経っても他人の環境を考えずに自分の物差しで事を進める傲慢人やなぁ、と。

しかもチミの時代にはSNSだの何だのが無い時代。

現代にはあるちょっとした誘惑が無いのがアナタの時代です。(外には沢山あるやろうけども 笑)

宣伝、売名はテレビマンがやってくれるしね。

現代の格闘家は自分からアプローチをやらないとダメなんです。

つまりやる事が多い。

ただ、当たればデカい。

それもまた現代との違い。

 

とまぁ今と昔を同じ様に考えられる訳が無いのです。

アレもコレもある時代と、ソレしか無い時代。

そしてソレばっかりやってる例えば野球選手、サッカー選手、ボクシングでも何でも、芸能人でも。

ソレばっかりやってる、或いはソレしか知らないもんで世の中を知らない。

言い方悪いがボンクラが多いでしょう?

そこに目をつけるのがまたテレビマンで、クイズ番組でそんなボンクラを出しては見世物にする。(格闘家ならバランスとる為にミットやったりでアホかって話)

まぁ何でも良し悪しはあるものです。

 

今なんかはそれがもっと酷く、そう言う背景を見ないと言うか、何せ想像力がうっすい人間が増えているので、有名になればなる程損をする事も多々あるでしょう。

SNSやネット記事、YouTube等々のコメントでは特に。

どう考えてもお前みたいな下等人間がコメント出来る相手やないぞ、と 笑。

街では許可を取らずに勝手に写真撮ったり動画撮ったり。

そんなんばっかりでしょう。

その癖他国に対しては民度を問うんやから。

どの口が言うてんねん、ですよ。

変なコメントっつうか、どのジャンルでもかなぁ、例えばこちら↓


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「武内一忠先生ツアー 阿蘇の鬼と縄文水源巡り」

YouTubeのコメントで↓


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「蝉の声が残念」

 

いよいよ、やろコレ 笑(地球外からのコメントか?)

除夜の鐘がうるさい、花火大会の音がうるさい、いよいよ自然に対して言うてきよんやから。(ヤカラやろ)

そう言えば「蛙の声がうるさい」とか言う苦情もあったな 笑。(ヤカラよりヤカラやでほんま)

(ヤクザやヤンキーでもそんな事言わんのに)

(ぶっちゃけた話が猫を殺したりするキチガイの理由に「猫の声がうるさかったから」とかありそうやもんな)

 

同じ神社繋がりでもう1件、某神社のクチコミ↓


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「階段が長いです。」

 

凄いよなぁ、ほんま。

なんや、お前の為に短くせなアカンのか?

工事費出すんか?

神社をそこらのモデルハウスか何かと勘違いしとんのか?

ってなもんで。

なんやろ。

なんやろなぁ。

(アホやなぁ 笑)

 

 

次にクラウドファンディング

これはよくあるのが格闘家がジムを開きたいって事で、みんな支援お願いします!ってなもの。

これは私がやっていた音楽のハードコア、パンクシーンでもクラウドファンディング出始めはかなりの非難があった。

文句言うとった奴も、後にシレ~っと普通にやっとったんにはさすがにワロたが 笑。

まぁそんなもんです。

音楽界隈にはレーベルと言うものがあり、株式会社や有限会社でなくてもレコードやCDをリリース出来るし、自分たちでもリリース出来ます。

簡単に言うと他人にお金を出してもらうか、自分たちで出すか。

クラウドファンディングはそれを1レーベルではなく、個々にお金を出してもらってリリースする感じで、いわばやってる事は同じなんです。

やから私としては非難の意味が解らなかった。

いやいや、お前らもレーベルから出してもらっとるがな、と 笑。

なんやったらレーベルからリリースってのは宣伝だのレコ屋との取り引きだのもやってもらえる訳やからね。

言ってしまえばDIYもクソもありません。

(ってか自分もレーベルから何枚もリリースしてもらっとって言うのもなんやが 笑)

(いや、やからこそ言える事があるのよ)

クラウドファンディングは宣伝、取り引き等の面倒事は全部自分たちでやらなければならない。

どっちが楽かは火を見るより明らかですよ。

レーベルからリリースってのは、なんやろ、親にお金出させた上に宣伝も流通もやってもらって、な感じかなぁ 笑。

そうなんですよ、やっとる事はダサいんです。

やってた自分やから言える事。

やからこそ最終の方は自分たちでリリースが主やったんです。

物によっては流通にも乗せずライブ会場のみ、とかで。(やり過ぎ)

最初の頃はナメられてか騙されてか知らんが売れた分お金貰えんまま連絡しようが何しようがシカトされた事もあったしなぁ。。。

自分たちでやるってのはその様な物質的にも精神的にもリスクがある訳ですよ。

レーベルからリリースならそんな事を味わずに済む。

そりゃ楽や。

 

そこでまた考えてほしいのが格闘家へのスポンサー。

スポンサーは良くて、クラウドファンディングは悪いってどう言う事やねん、って事ですわ。

なんやったらそう言う付き合いが嫌で自分で自由にやりたいから自分で金を稼ぐ、って方が私としては魅力を感じるし、実際に私もDIY PUNKとは?となるとやはり自主リリースがベストと思う。

ってかスポンサーにペコペコ頭下げとる格闘家、見たいか? と 笑。

嫌やでぇ(大会行ったらめっちゃ見る光景)

まだクラウドファンディングは対象と言うかファンが主に盛り上げると言うかね、胸熱な所がある。

スポンサーはもうドス黒い大人もおるがな、と 笑。

「市長はん、この子ワイが面倒見てんねぇぇ~ん」

「よろしくお願いします!」

これやで。

リングやケージではガンガン、降りたらコレって嫌やろ。

 

ですわ。

そう言えばこの話題は登山界隈でもずっと言われとる事ですね 笑。

他人に金出してもらって山登るんか!と。

自由に、好き勝手やるなら自分で稼ぐしかないとは思うな。

そうともなれば削る所は削らなければならないしね。

それが優先順位でしょう。

自分ならどうするか、それを実行出来るか、そして実現出来るのか。

 

盲目ピアニストを「目が見えないのに凄い~」と褒め称えるが、その時点でもう下に見てるって事が解っていない世の中なんですよ。

 

何やるにも長続きしない人、例えば仕事でも何でも。

そんなので自分を悪く思う必要は無いっつうかな、そんな事を思うのは非生産的であり、不毛な時間を過ごしてしまう。

色~んなとこ行って色んな景色を見た方がええのよ。

ええ所ばかりやなくて、悪い所も。

やないと、「蝉の声が残念」とか言い出すでなぁ 笑。

(ワガママに育って来たんやろなぁ 笑)