今日は仕事の現場が大阪の堺やったので、帰りは下道で西宮まで走り、一先ず腹ごしらえで
「つるちゃん」と言うラーメン屋(居酒屋メニューありあり)にて、青梅塩ラーメンを。
梅干しをポツンとのせた梅塩ラーメンは結構あるが、青梅塩ラーメンは珍しく。
梅酒を浸けるようやり方でやってるらしく、その為1年掛かるそうな。
そこへ梅酢を入れたりでより楽しめます。
また近くまで行ったら寄りたい。
そんで、
兵庫の古本屋マップに記載されている、
栄文社にて。
「謎の竹内文書」「謎の九鬼文書」「謎の東日流外三郡誌」(つがるそとさんぐんし)の謎シリーズと「聖徳太子の陰謀」と言うパワーワード本を 笑。
4冊共この界隈では著名な佐治芳彦氏著で、私的にはようやく出会えた感。
聖徳太子は一般的には英雄扱いですが、都市伝説界隈では真逆と言うか、悪者扱いで、私なんかもどちらかと言うと良いイメージはありません。
なんやろ、今で言う政治屋的なイメージかなぁ 笑。
まぁでも実際の所は解りませんが。
実在していなかった説もあるぐらいで。
それも実際の所は解らないのです。
仮に聖徳太子が実在していたとして、これを見たら「いやいや、俺全然こんなんちゃうし」の可能性の方が高いやろってね 笑。
西郷隆盛の肖像画だってイタリア人のキヨッソーネが西郷と会った事もないのに、西郷の弟といとこの大山巌を参考に描いたんやから。
ほんでそれを見た姉ちゃんやったか遺族が「全然ちゃう!」っつって、そらそうやがな、と。(関西弁ではないが)
言うてしまえばアマテラスやツクヨミ、スサノオの生まれ方でも「嘘つけぇい!」で終了ですよ()
神代の時代どころか明治でも大正でも昭和でも平成でも令和でもホラばっかりなんやから 笑。
それ込みでタイムマシーンがあったとして、どの時代に行ってみたいか?のアンサーは結構あるなぁ。
地球が出来る瞬間とか見てみたいもんなぁ 笑。
人間が出来る瞬間とかも。
今でこそ日本も人口は1億2000万人、世界では80億。
ブルーハーツのハンマーが87年?とかで、「48億の個人的な憂鬱 地球がその重みに耐えかねて軋んでる」と歌ったのが最近と言えば最近で、それから32億人も増えたのかと思うとゾッとするが、
人間が生まれた当時は例えば50人ぐらいの集落になるまででも結構なものですよ。
そりゃその人たちが神格化されても何の違和感もありません。
やからこそ思うのが、他国の神話と日本の神話が似た部分があるのは実は同じ時代の話なんじゃないか?と。
実際はどこから始まったのかは今となっては断定は出来んやろうが、始まりだけは1つ、1箇所とは思います。
(同時に多発的に生まれたとは考え難いし、違う時代にしても「ほななんでこんなにも神話が似てんの?」となる)
(盗作やったらありえるかな 笑)
そこから散らばり各地で人間の始まりを伝えられ、それが若干彩られても不思議ではない。
それこそ嘘だってあるでしょう。
勝てば官軍、何でも遺せます。
さて、竹内文書、東日流外三郡誌、九鬼文書、だけではなくホツマツタエ然りウエツフミ然り、本当に偽書なのでしょうか?
蝉の命は7日とか堂々と嘘教えるぐらいやからな~ 笑。
ま、何にせよ読んでもない内から「偽書」扱いすんのはどうかと思うし、面倒くさがらずに知ろうとする事は大事やと思うのでのんびり読んでいきます。
いやしかし先日行った三宮の「あかつき書房」も今日の「栄文社」も昔のアレで言うと摂津国にあたる事が関係しているのか?播磨国史関連が少ないんですよね。
地元ではブックオフにすらボチボチあったりするし、播磨範囲の相生や宍粟、東側ギリギリの神戸市西区でも結構な数を見ます。
単純な事やけども、面白いなぁ、と。
そらアンタ地元の事なんやから、ちょっとの歴史ぐらいは知っとう方がええわなぁ、言うて。
それが大きくなったのが日本國な訳です。