写真は桶居山ですが、行ってません()
ただこの角度の桶居山はなかなかネットには載らないかなぁ、な感じで。
本日は、
播磨アルプスの無名峰等を行ってみる、の巻。
(主稜線から北に伸びる尾根3本の各ピーク)
名前が有るのか無いのかは実際のところは解らんが、前々から気になっていたピークを行ってみて、何か有るのか無いのかも確める、そのような企画。
ただやはり無名峰(と思われる)な為、行程をどう書けばええのやら 笑。
駐車地は姫路別所の新池、中池の南側。
そこから池を横切り、
ここからスタート。
先ずは地形図P148地点を通り、桶居山-高御位山への分岐点があり、そこを高御位方面へ行き、そこから1つ目の分岐がある。
それを北上し、
1座目の無名峰。
山名プレート等も一切無し。
次のピークは↓
紅白鉄塔がある無名峰。
姫一火力線三八鉄塔。
「山」の字が刻まれていたので山林境界標石と思われるが、やはり山名プレート等は無い。
この先北側は藪化が著しかった。
ここもほとんど人の気配は無いのであまり人は来てないと思われるが、普通に来れます。
景色も良し。
ここからは東隣の尾根、P182地点を目指す。
先の鉄塔があるところ。
姫二火力線三七鉄塔。
P182、こちらも藪化となっていました。
鉄塔から↓
北側に懐かしの高山が伺える。
ここからは1つ目の分岐点まで戻り、桶居山方面へ一旦向かう。
氷が張っている所あり。
良い所ですが、やはり人気が無いからか踏み跡は見られず、主尾根に比べるとザレザレです。
1つ目の分岐点を少し北に歩くと鉄塔があり、そこで老夫婦に出合い、めっちゃ話し込んだ。
なんと私の2倍、81歳との事。
腰も曲がってなく、会話もしっかりしていてほんまに元気でした。
私も良い年のとり方をしたいものです。
実はここからもう1筋尾根があって、そちらにも行く予定でしたが、書いたようにめっちゃ話し込んだので、そこの尾根は割愛した 笑。
まぁ、楽しみは取って置いた方が良い事もある。
そんな訳で残り1本。
P221を過ぎ、北に伸びる尾根が出てくる。
ピークは地形図上、2座。
こちらが最終目的。
ゴツゴツとした岩。
磐座に見えなくもないが、感覚的におそらく違う。
私が歩いてきた播磨アルプスの磐座と言う磐座は南側に集まっているように思えます。
今日も幾つか見たがやはり南側。
何か理由があるのでしょうか?
(こう言うの)
このように余裕で歩きやすい尾根です。
景色も申し分ない。
深くも感じれるし良い山です。
無名峰。
桜ですね。
種類は解らんが。
(ここで花見したらまぁまぁオモロいやろな 笑)
この尾根が今日イチ良かったなぁ。
無名峰。
桶居山。
こっちからはめっちゃ独立峰っぽく見える。
桶居山はほんまに角度に依って山容が変わって楽しめますね。
ま、今回はテーマが違うから登りませんが 笑。
そんな訳で下山。
下山中の1コマ。
桶居山と磐座っぽい岩。
例えばこう言う岩。
これらが何らかの災害で下に落ち、それらしく磐座に見えたり、も考えられる。
違う尾根には、
解りにくいが、楔っぽいのが見える。
楔を打ち込んだのかたまたまか解らんが、これが時を経て真っ二つに割れ、1欠片の岩が倒れ磐座に見えたり、等々。
播磨国風土記にはオオクニヌシとスクナヒコの下ネタの話があってですね()、ま、なんやろ、ウンコを我慢して歩くのと、重たい粘土を持って歩くのと、どちらがより遠くまで行けるか、的な馬鹿みたいな勝負をしたと言う逸話がある。
これを私は大真面目に考えたんです。
これってひょったしたら岩についての話なんじゃないか?と。
知恵比べと言いますか。
より良い磐座を、的な。
スクナヒコだけの話でも、埴岡の里の話で現在兵庫県神崎郡神河町から朝来市生野町の辺りで、神河町にある「日吉神社」にスクナヒコがおろしたハニ(岩になった)がある、と言うお話。
まぁそれでも人智範囲の大きさによりますね 笑。
ほんまに訳の解らん大きさの磐座も見るから、説明のしようが無いし、まともな説明を見た事も聞いた事もありません。
私的には楔を打ったり、或いは土を掘ったり、はたまた災害(雷、地震等)からも想像するが、いやしかしやはり人智を超越したものにはさっぱりです。
それこそロマンがあって良いんですけどね 笑。
最後は、
おタヌキさん。
いや~良い山行でおました。
山の中の移動距離は大体で5.7Km。(地形図で計っただけで実際は解りません)
この辺りはほんまに面白いのでまだまだ探索したく思います。
前回↓
前々回って訳ではないが、1~2年前に行った面白ルート↓
あ、結果的に行って確認したかった全てのピークはネームプレート等一切無かったですね。
ヤマップやヤマレコ等のピークハント的なものが出来んからより自然に近い山、と言った印象。(人が入らんイコールゴミが無い)
私が好きな山です。