しかもデビュー戦がチャンピオンシップと言うもの。(しかものしかもメイン)
いやしかし待ちに待ちました。
アウトサイダーから見ていた者としては早い内にUFCに行ってくれ、とほんまに思っていた。
RIZINとの契約上仕方ない部分はあるが、平良達郎や中村倫也(私激推し)、鶴屋怜に先を越されたがその分デビュー戦がチャンピオンシップなんやから、そら日本の格闘技界隈も湧きます。
私の予想と言うか願いになるが、そりゃもう朝倉海のKO勝ちですよ。
日本人を応援するに決まってます。
(それはちょっとぐらい嫌いな格闘家でも日本人なら応援する 笑)(当然)
ポイントとなるのは膝蹴りは勿論警戒しとるやろうから、右アッパーから左フックかな~。
パントージャの打撃は典型的なガチャガチャタイプなもので、そのようなタイプには下からの攻撃が比較的当たりやすいんです。
膝蹴りは勿論、前蹴り、パンチならアッパー。
朝倉海はMMAファイターでは珍しくアッパーも上手いし左ボディーも上手い。
左ボディーがキマれば面白い事になりそうです。(私は左ボディー至上主義者でおます)
ジャブが結構多めのように想像する。
ただやっぱし何を言ってもUFCフライ級王者であるパントージャはスタミナお化けなもので、5Rまでドロドロ展開をやられるとなると判定負けは必至やろなぁ、と。
それでもRIZINでトータルファイターやアーチュレッタのようなドロドロファイターにも勝ってきているので、こればっかりは蓋を開けてみん事には解らん。
その上で言うと、勝つにはここしかない、とも思う。
前回のアーチュレッタ戦は約1年前なので怪我の心配は無さそうやし、今日の計量後のリカバリーを見るとものすごく調子良さげでした。
これがUFCに移籍し、また下積みからとなると話は変わってくる。
怪我、蓄積があるので。
それに負けが続くといわゆるイップスと言うややこしい精神状態に陥る事も。
平良達郎は前回の敗戦までは負け無しで勝ち続けていた。
これは若さゆえの怖いもの無し状態が間違いなくあります。
歳を重ねる毎に小さな心配が増えていくように「負けたらどうしよう」と言う心配から、前に出なければならない場面で出れなくなったり。
そう言った意味もふまえて、勝つならここって感じで、2回目なら堀口戦のように負けるやろなぁ、と。
堀口の1戦目や佐々木ウルカ戦みたく、あーもすーも言えん内にバチバチっとやるしかない、と 笑。
言ってしまうとラウンド数を重ねる毎に勝率は落ちていくと思いますね。
まぁでもなんやろ、こんな薄っぺらい予想の上の上の斜めの斜めの上の上のファイトを期待しています。
兎にも角にも、勝って泣かせてくれ、と。
心から勝つ事を祈る。
悲願の、日本人初UFC王者を。
今日ジムにスパーに行ったらボクシングしか興味がない会長でさえ「明日朝倉海UFCやなぁ」と言っていたのが胸熱やった。