川が干からびてきていたので恵みの雨ですね。
水道、井戸がない畑にも。
ライフラインの電気が何らかの理由で途切れた場合、娯楽となるのは本がトップクラス。
レコードは当然電気を使う為聴けない。
勿論、手動の発電機や
ソーラーパネル等もある。
現代人は電気が無いと相当困る。
水道も電気ありき、IH等の電気コンロも。
ただ井戸があれば、カセットコンロがあれば等電気が要らずとも動かせるものもあります。
人が1日に飲む水の量は2~3リットル。
では1日に使う量は?と言うと
214リットルも使っています。
勿論これは平均なのでアテにならないと言えばアテにならない。
ライフラインが断たれ、電気が無い水道が使えない井戸も無い。
ま、そこはやはり電気を要しないペットボトル等が肝となってくるし、それは多くの方が解っているやろうからある程度は備蓄してると思います。
ただどれだけ備蓄しているのでしょうか?
最低限の飲料水だけで言っても、1日3リットルとして1週間なら21リットル、1ヶ月なら90リットル。
4人家族なら1ヶ月360リットルとなる。
2リットルのペットボトル、6本入りの段ボール売りの物なら30箱が1ヶ月分の目安。(4人家族で)
水だけでも相当なものです。
他に必要となってくるのはカセットコンロのボンベや食べ物、衛生用品等。
食べ物の備蓄も大変です。
缶詰めやレトルト食品は楽は楽ですが、1食事の割に高い物が多い。
電気が無いので冷蔵庫も当然機能していない為缶詰めやレトルト食品は日保ちはするし良いのは良い。
ただ備蓄で買っても数日分が良いところ。
その為私は漬け物や乾物、はたまた野草や家でも育てられる野菜等を推奨しています。
それから以前このブログで書いたかもしれないが、登山をやる者にとっても非常食やツェルト(簡易テント)
これらは言ってみりゃ備蓄の部類。
ただ特にツェルトは実際に使った事が無い人が主で、いざ使うとなった時にはテントの様に使うやり方を知らないから結局ポンチョ代わりとした人が主です。
結局買っただけなんですよね。
買ったなら1度使ってみると言う事がポイント。
そこで言えるのが家の備蓄でも普段食べない物はあまりよろしくないんじゃないかなぁ、なんて思います。
今は缶詰めでもアイデア料理で美味しく仕上げている動画がたくさんある。
それを見るだけでなく、実際にやってみるのが吉。
普段からやっていると、慣れてくるので災害が遭った時でもパニックにならずに済むと思うので。
つまる所、非日常を日常に如何に取り込むか。
日常にある程度取り込めば「大丈夫、問題無い」と落ち着いて行動出来る。
私は登山でやる部類はいわゆる「藪」なので、仮にコースアウトしたとしても何とも思いません 笑。
藪山はハナっから遭難してる様なものなので。
藪山をやらない人がルートロスをした場合にパニックを起こす原因とは主に登山道がある事が当然と思っているからです。
ま、だからと言って藪山をやれって話ではなく 笑。
これを生活、日常に置き換えればどうなのか?って事で、単純に想定ですよね。
備蓄の量然り。
災害時の為に買ったものの使った事ないから解らんなんて話にならんから使った方が良いですよ、と。
アウトドア、キャンプをやる人や釣りをする人なんかは災害時重宝されそうなものです。
料理が出来る人も大きいかな。
それから体力がある人、知識がある人。
(書いてて気づいたがキャンプ全然やってないな 笑)(しかも1人用のテントしかない)
あと電気を要しないある程度の娯楽はあった方が精神的にも楽なんじゃないかなぁ、とやっぱし思う。
私としては何気に鶏の卵、これが備蓄出来んのが残念や 笑。