昨日は友人たちと宍粟の一山に行ってきました。
天気はよろしく無かったので山頂にいた時間は写真を撮る程度やったが、めちゃくちゃ気持ちの良い地点でおました。
雰囲気的には秋吉台のカルスト大地に似た感じかな。
(言い過ぎや)
ルートはこちら↓
高野峠からピストンです。
地形図下に書いてる数字等は計算した累計標高数、時間等。
余裕見ての3時間で、実際は2時間半程度でした。
地点939Pの西肩が分岐でそこからコルまで下り、一山最後の登りとなるがそこからが踏み跡は薄く、ボチボチ不明瞭です。
山頂まではピンクテープがあり、そちらは信用出来ます。
ルートファインディングに自信が無い人は自信がある人と行った方が吉かもしれません。
この流れで書くと、
※ネットの拾い読みです↓
2023.07.14(金)
昨日(2023-7-13)の愛媛新聞の記事より。
スマホ頼りの登山 安全委ねると命の危険
警察庁が発表した昨年の山岳遭難の概況は衝撃的だ。
発生件数3015件、遭難者数も3506人と、ともに統計の残る1961年以降では最悪となった。
・・・死者・行方不明者はこの4年間で最多の327人。遭難者の1割近くに達した。
無事救出は5割強だ。
・・遭難の原因は道迷いが最多だった。
近年、スマホ頼りの登山者が顕著だという。
・・アナログ的であろうとも紙の地図を読み、山の自然を把握することが大切だ。
上り下り、分岐、天気など多様な変化や情報を自らの目と体で認識して行動するのが登山だからだ。
・・テクノロジーの利用は必要だが、デジタルに安全を委ねるなら危うい。
との事で、「死者・行方不明者はこの4年間で最多の327人」の「この4年間で」と言うのがポイントですね。
いわゆるコロナ禍と言う時から山を始めた人が登山者の分母を増やした、って事でしょう。
そしてそこから始めた人の多くがスマフォ頼りって事は勿論、自分の力量を考慮しない山選びもまた然り。
覚えて得する事ばかりなので読図はしっかり覚えた方が良いです。
それとやはりルートファインディング能力で、それを高める為にはぶっちゃけた話が藪山に行く方が手っ取り早い気がします 笑。
道にも登山道以外に色々ありますので、それを見極めるのもまた藪山登山の醍醐味。
そうやって培っていくと少々の不明瞭な登山道でも解るようになっていきます。
下山してからは「天垣内らーめん 星と月」にて昼食。
以前福崎駅でラーメンのイベントをやっていてそこで食べたが、今回はお店で。
無添加無化調ラーメン、拘りを感じれます。
また是非とも行きたい。
ちなみに醤油は私も使っている龍野の末廣醤油。
そんで、山崎の古本屋にて。
購入。
平野孝國著「神道世界の構造」では「ミワ ヤマトの信仰的構造」、こちらが気になった。
以前からこのブログで書いているが奈良の三輪や宍粟の伊和、姫路の三和等々、関連性はどうなんやろう?と。
その後は酒蔵に。
私は運転の為試飲せずでしたが、それよりも母親から電話があって長崎の98歳になるばーちゃん(と言っても叔母にあたる)(控えめに言っても大奥)と連絡が取れ、なんと代々伝わってきた巻物だの何だのを持っていると。
年が年なもんで死ぬ前に来なさい、と言うのです。
これはほんまに不思議で、いわゆる引き寄せの法則と言うのか、何やら運命めいた導き、そのように思います。
私が近頃古神道に興味を抱きだしてからのスピード感が非常にあわただしく、そのばーちゃんに会う事がひょっとしたらある種のゴールなのか、それとも通過点なのかは解らんが兎にも角にも都合をつけて行ってみようと思う。
友人が作った播磨國山歩命(ハリマコクヤマアルキノミコト)の三角点プレート。
(めっちゃ良い)