jfcgym’s blog

山と格闘技と私

邪馬台国を作ったのは出雲勢力だった!

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今タイトルはこちらの雑誌からです。


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平成26年8月20日発行。(古本屋で110円)

これは出雲口伝でも書かれていると言われているが、私もおそらくそうなんじゃないか、と思っています。

勿論、魏志倭人伝の見方に依っては九州説もある。

私の視点としては何と言っても宍粟一宮の伊和神社と宮山(みやま)、それから姫路の生矢神社と三和山(みわやま)。

先日行った奈良の大神(おおみわ)神社と三輪山(登れんかったけども)。

 

伊和神社の主祭神は、


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大己貴神、オオナムチで、こちらは大国主神オオクニヌシと同一神。

姫路の生矢神社の主祭神は、


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やはり大国主

しかも摂社には狭井社まで。

(三輪山登拝口は狭井神社です)

そして下の方に書かれているのが「もとは三輪明神で」とあり、「播磨を征した伊和族がここへ進出」とも。

そして奈良の大神神社は、


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大物主大神で、こちらは大国主と同一神。

 

先ず言えるのが大国主神とは出雲の国造りの神です。(私としては役職名な感じで)

早い話がその大国主を祀る出雲族が大和へ流れ着いた。

そのルートが出雲→播磨→大和、と言った流れなんじゃないか?と。

面白いのが「伊和」の「イワ」とはアイヌ語で「山」と言う意味で、山とは神の事。

「おにぎり」と「おむすび」、この違いにもそれは表れています。

奈良の大神神社御神体三輪山

三輪山頂上には奥津盤座(おきついわくら)があるが、伊和神社も十中八九盤座信仰やと思います。

どう考えても社殿よりも、


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社殿北側にあるこの巨石群やろ、と 笑。

もっと言うと宮山の、


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この盤座がもう物語っているようなものです。

 


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出雲族が辿ったルート(あくまでも説ですが)には盤座信仰の名残りと言うか、めちゃくちゃ残っているんですよね。

 

ちなみにこの雑誌、面白いのが


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ちゃんと邪馬台国は九州説も記載していて、偏らずに読める事。(テレビの報道番組、新聞もこうであってほしいものです)

ぶっちゃけた話が私としては、邪馬台国が九州で、ヤマトが奈良でええんちゃう?ぐらいには思っています 笑。

ありえん事ではないとも思う、と言うか徐福が渡来し、どうのこうので九州で亡くなったと言う説がほんまなら邪馬台国を築いたのは徐福の可能性だってゼロとも言えんしね 笑。

九州には秦氏の痕跡も多々あったり、秦どころか徐福もユダヤ人だった説もある訳で。(何やったらスサノオ=徐福 説もあります)(言っても日本に何千人も連れてきたのはユダヤ人ではなく中国人でしょうけども)

まぁ、ロマンあってええがな、と 笑。

出雲族は元々渡来系と言われているので、出雲→大和に移動し、大和族となろうとも渡来系は渡来系やろうしね。

かと言ってこれからの移民政策はどうなんや?とは絶対的になるので、渡来人より前に居た(とします)先住民が気になる所です。

いやしかし私の母方のじーさんが奈良で、そっちの家系は先祖代々奈良っぽいので、私は実は渡来系の血もあるのか?笑。

 

サクサク書いたが「邪馬台国」とは魏志倭人伝からの国であって、その様に当時の日本人が呼んでいたのか?と言うとそうではないやろう。

それこそ縄文人然りで、自分たちが縄文人とは間違いなく思ってないやろうから 笑。

何せ海外向け、中国向けに編纂された日本書紀のように、魏志倭人伝にもまた同じ事が言えると思いますので。

何より、邪馬台国と言う漢字が何か嫌やなぁ、と 笑。

※阿波説もあります


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https://youtu.be/LYy6FUlcWYo?si=VZdPgZVVl9fOIj-W

う~む。。。

 

 

あとこちら↓


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魏志倭人伝には「男子は誰もかれも顔や体にイレズミをしている」と。

イレズミは縄文時代からあり、言ってみりゃ伝統的なもの。

それを今やヤクザのイメージがあるからか、忌み嫌う日本人。

で、面白いのがこちら↓


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「中国中原ではイレズミは刑罰としておこなわれ、地方の野蛮な習俗と考えていた。」とある。

日本の江戸時代でも同じ事が行われていたが、この中国のイメージが渡来系血脈の人たちは根強く頭に残っとるんかもしれんなぁ、と 笑。

「近畿ではこの考え方を受け入れ、イレズミを入れなかったと考える研究者もいる」

ここも面白いですよね。

そう考えると「邪馬台国」は九州説もやっぱし頷けるし、「ヤマト」とは別なんじゃないの?とも思える。

いやいや、そもそも「魏志倭人伝」曰くの「邪馬台国」は存在しないんじゃないのか?とも 笑。

他国の事やからテキトーに書いたとかね 笑。

それこそ卑弥呼もやが。

縄文時代からあるイレズミってのは謂わば先住民族の事やろうから渡来系には関係ないと言う見方もある訳です。

魏志倭人伝からはイレズミの事しかまともに信じれんかなぁ 笑。

ま、この辺りがポイントなんかもしれませんね。

「男子は誰もかれも顔や体にイレズミをしている」

近畿では嫌う、阿波や九州はどうなんやろ?

 

何れにせよ、自分の足でその地へ行って見たり聞いたり味わったりするのが良いですね。

勿論、本を読む事も。

 

そんな訳で本日は、


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加古川の平之荘神社へ行ってきました。


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立派な能舞台

社殿奥の上手には


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お稲荷さんの神使が。

能もお稲荷さんも秦氏が源ですね。(今日の内容とリンクしてますね)

あと御神輿、


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説明文には「屋根上部中央には鳳凰を置き」とある。

鳳凰と言えば、


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秦の家紋でもあります。

他にはこちらも参考に↓


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(あくまでも、参考に、です)

もう1つ、こちらも参考に↓


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「Tatsu(Dragon), Huo-wo(Heavenly bird), and Imperial mon(crests)」

 

ちなみにですが、私の家系の家紋は「丸に梅鉢紋」で、


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渡来系氏族の中に入ってるんですよね()

「日本人は世界最古のハイブリッド」とは上手く言ったものです。

 

他の神仏習合の名残りも多々ありました。


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それから行って知ったんですが、


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何やら映画のロケ地となったそうです。

見てないなぁ、この映画。。。

 

 

最後に全くこの流れに関係ない、ニンニクの様子↓


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昨日タッパーに水入れたばかりですが、


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発根アンド発芽。

ニンニクの生命力たるや、恐るべし。。。