jfcgym’s blog

山と格闘技と私

考え方。

井上尚弥のこのツイート。f:id:jfcgym:20220217095943j:image

どう見ても元日本チャンピオンの鈴木悟YouTubeとぶっちゃけチャンネルとのコラボ内容へのアンサーやとは思うが、

https://youtu.be/mjH81rWb69g

何せぶっちゃけチャンネルのメンバーは渡嘉敷、竹原、畑山の全員元世界チャンピオンで、まぁやっぱし人それぞれ考え方は違うと解り易い 笑。

例えばそれぞれスタイルも違う。

渡嘉敷はインファイター、竹原と畑山はアウトボクシングも出来るボクサーファイタースタイルではあるがそれぞれ体の伝え方が違うから当然指導の教え方も違う。

でもそれぞれ世界は取っているからそれぞれの考え方には自信がある事やろう。

井上尚弥はその上を行くスーパーチャンピオンで、かと言って井上尚弥の言う事が全て正しいのか?と言えばそうでは無いやろうし、真似をすれば痛い目を見る人がほとんどやと思うな 笑。

鈴木悟のチャンネルで主に言っていたのは才能と努力の内容で、パンチの強さは天性のもので努力で10が20や30になっても100にはならない、と竹原と畑山が言う。

それに対し渡嘉敷は努力でなるよ、と。

ここに差があるのはファイタータイプとボクサータイプ、ボクサーファイタータイプの違いで考え方が変わってくるんですよね。

昨今、「根性論は要らない」となんでもかんでも切り捨てる人がいるがこれは輩ですよ 笑。

はっきり言って暴論。

「みんな違ってみんないい」とか言ってるわりに根性論は認めないってどう言う事やねん、言うとる事めちゃくちゃやないか、ですよ 笑。

ジャンルとしてはファイタータイプが根性に該当し、距離はショートレンジ。

ミドルレンジのボクサーはカウンターがメインで勇気が要る。

ロングレンジのアウトボクサーは、難しいが忍耐かなぁ。

自分の距離で相手を入らせない、相手のリズムに乗せられない、乗っからない、と言った感じでその分走り込みも1番必要なタイプと思うからやっぱし忍耐かな。

まぁ敢えて言葉、日本語で言うならば、ですが。

井上尚弥は言ってしまえば全部出来るんですよ。

だから御三方が言ってる事も解るんやろうし、反論もあるんじゃないかな。

世界を取ってる人が語るとみんな説得力がしっかりあって、その分ややこしく、意見が合わないのも当然。

それこそ「みんな違ってみんないい」じゃないの?笑。

ボクシングは総合格闘技とは違って1教科ではあるが、その1教科でも内容は色々あるもんなぁ。

見えるパンチで倒そうとするならパンチ力は必要やろうし、見えないパンチで倒すならパンチ力はそこまで要らないしで。

※これは寸止めのマススパーでカウンターを狙ってこっちが寸止めでやっても相手が突っ込んできて当たってしまってって言うそんな振り抜かずにただ置きにいくパンチでもダウンした為、つまりは見えないパンチとはそう言う事です。

渡嘉敷氏はバリバリのインファイターやからパンチ力も手数も必要やもんなぁ。

そりゃもうド根性ですよ。

兎にも角にもそんな討論が私は好きです。

どんどん揉めてください。